佐々木晴明 税理士事務所

2019年6月25日火曜日

埼玉県の税務調査と普通のひとの感覚


こんばんは埼玉県・川越市の税理士の佐々木です。最近税務調査で困っているかたから複数電話をいただきます。

税務調査で困っている方から電話をいただくことが増えています。
電話内容 ランキング
1 追加でいくら税金がとられそうか?
2 税理士の料金がいくらか?

この2点がお電話の内容のほとんどです。
税務調査の知識がない一般のかたは、「不安で眠れない」・「もしかしたらあのことが問題視されているのでは?」「家族・従業員からも脱税しているのではと白い目で見られるのでは?」
と心配されます。

税務調査は、「納得できるか?」「今後もっと経営がうまくいくか?(仕事は倒産においこまれないか?)」「追加の税金をどうやって工面するか」この3点で考えるべきです。税務署にボッたくられるのは嫌だけれども、費用は押さえたい。このせめぎあいだと思います。(ご自身が間違ったからしょうがないとあきらめていただくにも知識がない場合が多いです。)

税理士を雇わなかった人は、税務調査の依頼があるまでは、「税理士は無駄なコスト」
「なんとなく自己流でもできた」こんな意見・成功体験を持っています。
それが税務調査の電話連絡は本人の甘い認識が覆さされる瞬間があります。(ここに節約したいとだけおもった一般の方の悲劇があると思います。)
日本は、知識のない方でも申告は自由ですが、間違った場合にのみペナルティがかかる法律の仕組みになっています。


特に川越は、所得税のかたの税務調査のご相談が多いです。
お客様にとって一番いいのは、なんでしょうか?
個人の幸せはもちろんですが、いろいろな方に後ろ指をさされることは慎むべきだと思います。また、皆が幸せになるように、軌道修正することが必要です。(税務調査は、一つの機会になると思います。)
税理士は一緒にお客様と考えます。
税務調査について得意・不得意はあると思いますが、まずは一人で悩まずにお近くの税理士に電話をしてみてはいかがでしょうか?






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