佐々木晴明 税理士事務所

2016年8月27日土曜日

経理の丸投げってホントのとこどう思います??メリット・デメリットについて

こんにちは。埼玉県川越市で税理士をしています、佐々木晴明税理士事務所です。台風ですね。ウェブ本体側のブログも育てようと思い、こちらのほうは、リンクを張ることにしました。

経理の丸投げは魅惑のキーワードですよね??生理的にちまちましたことはキライ!!というかたも大勢いると思います。

経理代行(記帳代行)はお医者さんが処方してくれるお薬と一緒で使い方を間違えると毒にも薬にもなります。
ご自身の体質に合った方法をご選択ください。


本文は以下から

経営者なら知っておきたい豆知識。経理代行のメリット・デメリット

経理の丸投げってホントのとこどう思います??メリット・デメリットについて

こんにちは。埼玉県川越市で税理士をしています、佐々木晴明税理士事務所です。台風ですね。ウェブ本体側のブログも育てようと思い、こちらのほうは、リンクを張ることにしました。

経理の丸投げは魅惑のキーワードですよね??生理的にちまちましたことはキライ!!というかたも大勢いると思います。

お医者さんが処方してくれるお薬と一緒で使い方を間違えると毒にも薬にもなります。
ご自身の体質に合った方法をご選択ください。


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経営者なら知っておきたい豆知識。経理代行のメリット・デメリット

2016年8月6日土曜日

AIに仕事が奪われる?~会計人が考えるAIとの付き合い方


  AIに仕事を奪われる? 


 AIに仕事を奪われるかもしれない。そんな危機感を煽られるような記事を読んだことのある人も多いのではないでしょうか?会計業界にもクラウドの波は確実に近づいています。実際に10年先になくなるかも知れないランキングに経理事務員もランクインしてます。この衝撃的なランキングの元になった論文のタイトルは『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』。
AI(人工知能)の研究者であるマイケル・A・オズボーン准教授(オックスフォード大学)らの論文です。この論文では、コンピューターによって、人間の仕事が機械に奪われるという内容らしいです。コンピューターに支配される世界を描いた映画「マトリックス」のような世界がくるかもしれない。そんな潜在的な脅威を夢幻する人もいるでしょう。では機械に仕事を奪われないようにするためはどうしたら良いでしょうか?機械にはできない、人間が必要な作業とはなんでしょうか?それを説明する前に、会計業界と機械の関係性の歴史から説明します。

 

 電算機の普及と会計業界の一時ショック


 確かに会計業界とパソコンの関係は相当に大きいです。昭和後期に一度目の改革の波がありました。かつてそろばんや電卓を使って手書きで経理していた時代がありました。知識は専門の教育を受けた人以外は理解も作成もできないため、知識のブラックボックスになっていました。また手書きという性格から検算に要する労働時間が大きく、生産性が高い仕事ではありませんでした。それがパーソナルコンピューターが普及するにつれ、検算にかかる時間が削減されました。生産性が高くなった分、事務員の数は少なくてもすむように変わってきました。(この点で、人材が淘汰されて行ったことは間違いないでしょう。)



 

 クラウド会計は第2の黒船



 今回は第2の機械化の波だと考えています。クラウド会計によって、入力の間違いが減ることや経理の手間が減ることは間違いないです。また、従来お金が非常に高いから税理士を雇えないと考えていた人たちにとってぐっと経理の敷居が低くなり、日本全体の経理のレベルが底上げされるでしょう。税理士サイドにとってもクラウド会計は非常に歓迎すべき内容だと私は捉えています。仕事を奪われるとは考えてません。レシートをいただいて代理ですべて入力する作業(これを記帳代行と呼びます。)は生産性が低く、できるだけお断りしたい仕事です。税理士自身が事務処理に忙殺され、お客様をないがしろにするのは本意ではありません。むしろお客様のために積極的にご提案できるようにするため、クラウド会計は絶対に必要になるでしょう。オズボーン准教授も「人間は機械にできる仕事は機械に任せて、より高次元でクリエイティブなことに集中し、『クリエイティブ・エコノミー』の時代を切り開いていくべし!」と言っています。単純作業から開放されることで、よりクリエイティブな作業やエモーショナルな作業に人間は注力できるようになると考えています。機械にはできない仕事は、工夫する余地のある仕事であったり、相手を思いやるような心のこもった仕事です。これらがある限り、人間の仕事はなくならないでしょう。


 ともあれ、実は税理士業界は平均年齢が60歳と非常に高く、クラウド会計の時代の波に乗れる税理士はそう多くはないと思っています。結局は、技術革新のスピードに人間が追いついてこれないのです。


 技術革新に人間がついてこれない。


 なくなるかもしれない仕事ランキング100業種にあがっている他の業種でも同じ事が言えると思います。
技術革新の速度に人間が追いつくのは数十年を待たねばならないのでしょうね。
AI化が浸透しきる前に、より創造的な仕事をして逃げ切りましょう。


 AIが仕事をすることに人間は忌避感をもつ



 最近見たNHKの番組では、AIが作曲した曲を聴いてもらったところ面白い結果が出ました。事前にAIが作ったと公表したところ、多くの聴衆はそのことに否定的な意見を述べました。次に別グループにAIが作ったことを知らせずに曲を聴いてもらいました。するとなんと今度は肯定的な意見が多数を占めたそうです。
この結果から、AIが創造的な分野を担当すると人間は忌避感を抱くのではないかという仮説が生まれました。



作業はAIに任せましょう。




 以上のことから、作業のみAIに任せるのが一番良い付き合い方なのかもしれません。AIが普及するのも、多くの人が生活の一部として認めるのもまだまだ将来の話です。20~30年先に備え、今からAI(不完全なもの)に作業を任せることで生産性を上げて人間らしい分野で楽しく生きていきましょう。




2016年8月2日火曜日

成功する起業家の特徴~~会計面から

成功する起業家について考えてみました。
黒字を達成する起業家は、どちらかというと自分で日常の経理を入力できる人だと思います。
では、日常の経理を自分でできない人は、成功者が少ないのでしょうか?私はそうでもないと思います。利益率の高い業種であれば、そこまで厳密に気にすることはないと思います。もっとも、決算直前になって、支払う税金額が判明して青ざめるようでは困ります。伸び悩む事業家に分類されてしまうでしょう。(必要でしたらご相談ください。)
 ご自身のビジネスの利益率を考えてみましょう。利益率が良くない業種の場合、資金繰りなど心配することもあると思います。人件費やテナントの固定費に圧迫されることも大いにあります。
その場合には、少なくとも2年は自分で経理をやって体で覚える必要があると思います。
起業して3年以内に、廃業される方は2/3もいます。思うように利益が出せなかった方もいますが、必要以上にお金をかけ過ぎた方もいます。
もし、自分は経理に向いていないと思うのであれば、初めは税理士に経理代行を依頼し、営業に力を注いでください。次にできるだけ早く、パートさんを雇用し、その方にお願いして事務をしてもらうことをだと思います。

自分で経理をするしないに関わらず、経営データを定期的にみる習慣だけは絶対につけましょうね。




あくまでもデータとしてですが、ご参考にどうぞ。

記事です。