佐々木晴明 税理士事務所

2016年5月23日月曜日

記帳代行とは

会計事務所では、記帳代行という用語をよく使います。別名経理丸投げまたは段ボール会計ともいいます。なぜダンボールなのかというと、お客様から各種伝票や請求書・領収書などがダンボールに詰め込まれて事務所に郵送されてきます。それらの紙ベースの書類を確認しながらパソコンに帳簿を入力していきます。帳簿を作成することを記帳と呼び、それを代行するから記帳代行なのです。会社であれ、個人であれ、年1回は申告を公の機関にする義務があります。それを代行するのは、会計事務所の仕事としてポピュラーなものです。
そして、この記帳代行を依頼される経営者の方々は年1回しか自分の経営成績を知らない方も意外と多いです。忙しい経営者の人たちばかりですので、おおよその預貯金がいくらあるか頭で理解しています。それで十分だと思っていらっしゃるのでしょう。
そして、決算(確定申告)が迫ってきていよいよ、書類整理を始める人も多いのだと思います。
しかし、それでは、サングラスをして夜に車を運転しているようなものだと思います。
まずは、書類を定期的に整理して、会計事務所に送ってみてはいかがでしょうか?
佐々木事務所では、パソコンを触ったことのないかたにも優しいよう、段階的に時間をかけて書類整理の方法からお教えしております。


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