佐々木晴明 税理士事務所

2016年7月13日水曜日

クラウド会計だって、現金レシートをストレスなく打ち込みたい!!!

freee高速入力モード


MF確定申告 エクセル形式高速

川越市でクラウド会計に強い税理士の佐々木です。久しぶりにクラウド会計(freeeやMFマネーフォワード)の記事を書きます。

現金レシートを入力するときに入力速度が遅くて、ストレスを感じたことがありませんか?初めてクラウド会計に触ると誰しもぶつかる壁がここにあります。

クラウド会計のソフトを利用して、最大限にメリットを享受するためには、ネットバンキング・クレジットカード・アスクル・アマゾン・モバイルsuicaを使うことは鉄板です。逆に、現金でものを買う習慣の強い人は逆に足かせになってしまいます。クラウド会計ソフトは自動取込ができてこそ活きるシステムです。

現金レシートの入力は、クラウド会計のソフトは概ね苦手なところが多いです。なぜならネットを介してデータをやり取りするため、どうしても入力→登録までタイムラグが生じます。このことは、Freee・MF共に理解できているので、それぞれ別の解決方法でこの問題を解決します。


まずfreeeの場合、上記画面のように高速入力モードがあります。こちらはできるだけ、入力画面をシンプルにすることで、負荷を下げて高速入力を可能にしました。こちらは、会計事務所専用らしいですが、もう一般のIDでも公開されたかと思います。実際に使用してみましたが、ストレスなく使えます。よく使う取引内容を呼び出す機能が付くのが待たれます。この高速入力モードが搭載される以前は、CSVファイルをエクセルに落として入力していました。(このCSVファイルは本当に困らせられました。初心者キラーです。)ユーザーの使い勝手を無視したインタフェースに困惑していましたが、ここにきて解消されたので、ほっと安心しました。


次に、MF(マネーフォワード)のほうですが、こちらも工夫しています。こちらはエクセル形式で入力できるようになってます。つまり、いったんこのエクセル表をダウンロードして、エクセルで入力して、アップロードする手順です。ひと手間かかりますが、こちらの形式は、マシン負荷もかからないですし、ネット環境のないところでも入力できるので、サクサク動きます。


このように、ちょっとした工夫でクラウド会計も素早く入力できるようになります。
時代は、さらにスキャナー取込に動いてます。次はスキャナーを使った次世代のレシート入力について書いていきたいと思います。


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